当時の安価なAndroid タブレットは、前述のようにUSB機器への電力供給がままならないこともあり、比較すると高価な Windowsタブレットを採用することにしました。
ここである程度の完成形に近づいたため、自社工場で磨いた仕組みを他社に向けて一般提供することにしました。
写真は 2017年の Japan IT Week 出展時の様子です。
この時点では、参考出品。
この頃、自社工場に導入済みの 3号機 に異変が起こり始めました。
バッテリーが膨張し、タブレット本体が開いてしまうケースが続出。ガムテープでカバーをとめて、しばらく使うことになりました。
そして、しばらくして、この Windows タブレットもバッテリーが膨張し始め、カバーが開いてしまうという現象が発生し始めました。
ちなみにこのタブレットは、バッテリー無しのモデルが発売されていましたので、おそらくは同じ問題が多発したのだと思います。
この経験から、一般のタブレットは 24時間電源供給して利用するのことを想定していないと判断。以後は市販のタブレットを採用することをやめました。