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大連ソフトウェアパークにて「工場でのIoT活用の実際」をについて講演を行いました。

先日、2019/4/18 に大連のソフトウェアパーク、連高新園区にて工場IoTの実際ということで、弊社の「パワーあんどん」を例にして、中小工場でのIoT活用について講演させていただく機会をいただきました。
場所は 8号館 というソフトウェアパークの中心的な場所で行いました。

大連のソフトウェアパークってどんなところ?

ハイテク産業区ということで、1991年に設立された中国国内でも有数のソフトウェア産業の集積地です。
大連には日系企業が多数進出していることから、日本語が堪能な人が多く、日本からのオフショア開発が非常に盛んです。
最近では、ベトナムやミャンマーのオフショア開発も増えていますが、日本語がそのまま通じる便利さでは他の追従をゆるしません。

所在地

大連空港の南で、大連駅の南西、旅順の東に位置しています。
弊社の関連会社 大連能倍金属加工有限公司 がある開発区からは、南西方向にあります。
弊社は、2003年から青島や上海を中心にオフショア開発を行ってきましたが、2012年に上記大連工場を設立してから、オフショア開発のメインを大連に移しました。とはいっても、工場からは、2時間半くらい移動に時間がかかりますが。。。
公共の乗り物と徒歩で移動することを考えると、

  1. 大連工場からバス亭 (思同公司)まで徒歩10分
  2. バスで開発区駅まで 20分
  3. 開発区から大連駅まで30分
  4. 大連駅から、地下鉄 友好広場駅まで徒歩10分
  5. 友好広場から学園広場まで40分 (西安路で乗換)
  6. 8号館まで徒歩20分

こんな感じ。タクシーで移動してもそんなに変わりません。
特に大連市内からソフトウェアパークまでの渋滞が激しいので時間がかかります。

講演のようす

約50分の時間をいただいて、講演させていただきました。

工場IoTはどうなのか?

中小工場の経営者や生産管理課、品管、営業、生産技術などそれぞれの立場の方からご相談を受けますが、問題はどのように生産情報を取得するのが良いかという点で悩んでいらっしゃるのが共通点として挙げられます。
大規模な工場でしたら、最新の設備でネットワークにつながって設備の稼働監視もがっちりやられていますが、中小工場では、弊社工場も含め20~30年クラスの設備が現役で活躍しています。このようなレガシーな設備からでも情報をとれるようにしたのが「パワーあんどん」という仕組みです。
IoTの技術をフル活用して、安価にお手軽にそれを実現しています。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
活用方法を知るには、現場が一番ということで、弊社工場見学も随時開催しています。

謝辞

今回、IoTの講演にご参加いただいた方々には深く御礼申し上げます。
ご参加いただいた人数はおおよそ20名でしたが、いろいろな分野の方にご参加いただきました。
今後この分野で協業できそうな方々ともお知り合いになれてとても有意義な時間でした。

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