
PC88と言えば、80年代中期から後期にかけて、ホビーパソコンとして君臨した名機でしたね。とくにSR以降。
当時は、私はmk2 を使っていたのですが、その後かなりパワーアップしたSR が出て、それ以降発売されたゲームがほとんどSR以降対応だったため、かなり悔しい思いをしたことを思い出します。
そんなSRを10年くらいまえにオークションで手に入れたのですが、動作しなかったのでお蔵入りしてたのですが、最近なんとなく動いたり動かなかったりするSRを手に入れたので、2台の部品で1台ちゃんと動く88を組みました。それでもフロッピーディスクドライブが動かなかったりしたので、ドライブも分解して修理して、なんとか動くようになりました。

とりあえず動作確認は、わが足利がほこる光栄の信長の野望で!!
しかし最初は動いたもののまた立ち上がらなくなったりしました。
大変なのは、フロッピーディスクが悪いのか、ドライブが悪いのかの判断がつけにくいことでした。
35年も放置したフロッピーディスクの状態はまちまちで、完全読み込めると思われるフロッピーディスクを探すのに苦労してしまいましたね。

何度もドライブを動かしているうちに、調子がでてきたようで、現在はすこぶる調子がいいです。
この頃のマシンを良い状態でキープするのは大変ですね。まだこれ以前のテープで保存するマイコンのほうが機構や構造が単純メンテしやすいですね。
フロッピーディスクは中途半端にデータの密度があがって、機構も複雑になったのにデータが壊れやすいやっかいものですね。