MZ-80K向けに開発したプログラムを実機で試すには、それなりに手間がかかります。そんな悩みを持つ同志の手によって、micro-SDからmztファイルの読み込みを可能にするという夢のような基板を Git にて公開されている。

これに基づいて、製作された基板わ手に入れて、MZ-80Kで試したのだが、FDLコマンドによる ファイルリストの表示が途中でとまってしまったり、FDでファイル名指定で読み込み開始までこぎつけても途中で通信エラーになってしまったりで、一度も成功しませんでした。
一方、同志によるMZ-700向けやPC-8001向けの基板はすんなり動いていますので、この基板固有の何か問題があるんだろうなと思って、Arduino pro や micro-SD ユニットなどを疑って、交換してみたものの、逆に症状が悪化したりしていました。
しまいには、Arduino pro の プログラムソースを書き換えて、通信速度を落としたりもしたのですが、ダメでした。
そこで、こうなったらできることはすべてやってみるかということで、ロジックIC 74LS30と 74LS04 について、調べたところ、74HCT シリーズのほうが出力波形が綺麗であるという情報があったので、74LS30, 74LS04 の代わりに 74HCT30, 74HCT04 を購入して、差し替えたら、なんと一発でエラー解消。
MZ-80K2、MZ-80C、MZ-80K2E を所有していまして、どれも同じ症状でしたらので、MZの個体の問題ではないと思いますので、MZ-80K/Cシリーズでは、ノイズの話や通信制御の能力という点で結構きわどいのか? その辺はよくわかりません。
もし同様の悩みを持っている、またはこれから基板作成に挑戦するという方はぜひ 74HCT シリーズをご検討ください。
ちなみに、ノイズも疑って、ノイズ除去のデカップリング用途を狙って、いくつかコンデンサも同時に購入しましたが、今回は不要のようでした。







